詳説 レクシスプラネットボード―103人のネイティブスピーカーに聞く生きた英文法・語法



詳説 レクシスプラネットボード―103人のネイティブスピーカーに聞く生きた英文法・語法
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商品カテゴリ:一般教養,雑学,実用知識,学習
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英語ネイティブに対する言語的国民投票のような一冊

1)Would you mind if I walked you home?
2)Would you mind if I walk you home?
3)Do you mind if I walked you home?
4)Do you mind if I walk you home?

 この4文のようにどれが最も適当かと訊かれても即答しかねる74の英語用例について103人のネイティブに尋ね、その統計結果をまとめたのが本書です。英語に関する国民投票的な性格を持つ一冊です。
 調査に協力したのは現役大学生か大学卒業者。80%は英米人です。

 しかしネイティブ・スピーカーもその言語感覚は全員一致とはいきません。上に引いた4英文では1)と4)が正しい英語だと考える人が比較的多いのですが、と同時に2)に関しては68%が、そして3)に関しても約3人に1人が、使っても構わないと感じているのです。

 他にも:
 We were feeding the children who we knew were hungry.
 It was John that I saw yesterday.
 ではそれぞれwhoとthatを省略する人のほうが多い等々、私が学校で習った英文法からは距離がある、だからこそ面白く読んだ部分がたくさんありました。

 言葉はそれを使う人々の集団の中での恣意的な決め事です。適切であるかないかは集団構成員が合意によって決めれば良いのです。それが例えば「ら抜き言葉」のように先行世代からは顔をしかめられるようなものでも、現在の世代の多くが良しとして使うのであれば、それは適切な言葉とされます。
 これは小難しく言えば、「規範文法」対「記述文法」の戦いで、それをこうして数値化して見せた本書は大変興味深いお薦めの一冊といえます。
わくわくさせられました!

〜1800円(+〜〜 Tax)にちょっとためらいましたが、他のレビューを見て思い切って注文しました。そして、結果は大正解!ページをめくるたびにワクワクさせられました。アメリカに長期に滞在していたので、アメリカで一般的な表現が他の英語使用国でどのように使われているのかということがわかりとてもおもしろく読めました。またインフォーマントのコメントが生で載っているの〜〜も、この本の良さだと思います。例えばWould you mind ifのあとで仮定法過去にするか直説法にするかで、あるコメンテイターがどちらも使うが、直説法はあくまでinformalと強調している(自分ならそのような意味合いで使う)という辺りがなかなか良いと思いました。

〜〜
TOEICや英検などで高得点をとり、何かちょっとおもしろい本がないかなぁと思っている人には、最高の一冊です。試験の得点を上げよう〜と頑張っている人には逆に「余計な一冊」になってしまうかもしれません。

〜〜
英語の教師ならそれを授業に直接反映させる必要はありませんが、本書にでていることをふまえた上で教材研究や授業の準備をするくらいだと、生徒も幸せだろうと思います。〜
これは面白い!

ひさしぶりに面白い英語教材に出会いました。100人を超えるネイティブスピーカーからのアンケート結果を集計することで、文法書に載っている、いわゆる正統的な文法がどれだけ現代の英語で忠実に使われているかが理解できます。語法、文法の細かいことについて書いてある箇所もありますが、実はそういうことこそ、英語を使うときに気になることが多いのでは。どこまで律儀に文法に従う必要があって、どのあたりは適当でよいかが分かるのがとても面白い。
英語オタクには堪えられない

はっきりいってこの種の本は大好きです。大学入試に繰り返し出される「通説」に基づいた問題,それを糾弾する予備校講師,そんな本も好きです。本書は,このために辞書の採用を決めた学校もあるという英和辞典のプラネットボードだけを取り出して,さらに詳しい解説を加えたもの。他の辞書でも,「通説を覆す」式の宣伝は使われていますが,これだけそろうと圧巻。ただ,取り上げられている表現そのものが今じゃいいだろうというものも結構ありあります。(形容詞+as+S+Vなど)他のレビューアーの人も書いていますが,こんな細かいこと気にするなら,もっと基本に戻れ,という意見も一理あります。しかし,語法オタクには堪えられません。なんといっても自分自身の通説を壊す,大げさに言えば,自己破壊を企てる作業をするのですから。
誠意を感じる本

英語指導をする者にとって非常におもしろい本だと思う。学校英語とは別に、実際の英語の姿が見えてくる。この本の内容を授業にそのまま活用する必要はないと思うが、指導者が一読し理解しておくことは今後の日本の英語教育にとって有益だろう。



旺文社
旺文社レクシス英和辞典
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旺文社コアレックス英和辞典 CD付




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