doaを知らない人に説明しますと、この男性3人組ユニットは2004年7月に「火の鳥のように」でデビュー。アコースティックギターを前面にだし、綺麗なコーラスがふんだんに入ったサウンドが特徴です。インディーズから「Woodstock」というカバーアルバムを出しているので、それを聞けばルーツがどこらへんにあるかがわかると思います。

メンバーは、まずリーダー徳永暁人(b,vo)。全曲の作曲・編曲を担当している、doaの要です。B'zのアレンジャー・ベーシストとしても活躍し、最近の貢献度は「三人目のB'z」といっても過言ではないでしょう。また倉木麻衣などにも楽曲提供をしています。ベーシストとしても超一流で、かの鳴瀬喜博(カシオペア)の教え子に恥じないチョッパープレイを聞かせてくれます。
次に大田紳一郎(g,vo)。この人もまたB'zのサポートメンバー(g,cho)なのですが、驚異的なハイトーンボイスを買われての起用でしょう。ギターに関してはそれほど上手くはありません。ライブではアコースティックギターを担当しています。
そして吉本大樹(vo)。彼は元々レーサーで、二束の草鞋をはいてるわけですが、シンガーとしても素晴らしい素質を持った人だとおもいます。幼い頃オーストラリアに住んでいたらしく、英語の発音が素晴らしいです。

この個性豊かな3人組みが作り出した2ndアルバム、絶対買って損はしないことを保証します。