ファンを甘くみてる?
DVDに1点、フィギアに1点、合計2点。新技術「トリニティエンジン」で、3DCGと2Dのアニメの融合をめざしたらしいが、はたしてこの作品に有効な技術だったのだろうか? 確かに、ブリアレオスのような硬質なイメージを表現する場合、この「新技術」は有効に思える。 しかし、デュナンのような人間の顔を描く場合、この「新技術」は全く有効ではない。 人間の表情を描くことができず、まるで「お人形」のようだからだ。 その点から言えば、かつての2Dのアニメの表現にも遠く及ばない。 また、デュナンが披露する演舞は、3D格闘ゲームのデモのレベルとなんら変わらず、目新しさは皆無である。 これらの映像は、原作ファンにとって、満足する部分よりもガッカリする部分の方が多いように思う。
パイオニアLDC
アップルシード プレミアム・エディション Ver.1.0.1 02 <デュナン・ナッツ WITH オーク フィギュアつき限定版> [DVD]
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